他にも手段がないわけではないが、これがないとダイコム(DICOM 医療画像のフォーマットの一つ)ファイルの解析が不便なので、とりあえず M1(arm) Mac 向けにビルド(→ 現在では追記2で書いたようにネイティブで arm Mac に対応しています)。
コマンドラインですが、ツールの一部を
https://github.com/air-h-128k-il/dcmtk-apple-silicon-M1
で公開。
****.zip を解凍すれば使えると思います。
(追記)ある種のダイコムファイルを解析したい場合は、dicom.dic が必要なようです。
ユーザーさんから指摘されました。
詳しくは、この issue を参考にしてください。
(追記2)いつの間にかバージョンが 3.6.7 になっていた。
ソースコードからビルドすると、Mac の arm CPU にもしっかり対応してくれている。
ありがたい限り。
(追記3)dcmtk に関していえば、日本でよく紹介されているのは上のようにコマンドラインツールとしての使い方ですが、標準的な C++ で書かれているため、Visual C++ (windows) や Objective-C (Mac) のプロジェクトにライブラリとして組み込んで使うこともできます。
興味のある方は『dcmtk を Mac で使う』、『dcmtk3.6.7』などをご参照ください。