諸々の事情で android/iPhone 2台もちになったわけではあるが、メインは未だに android を使っている。
元々は iPhone4S 大好きユーザーであったのだが、アップルのサポートの悪さに辟易して android に乗り換えたという経緯がある。
当時の android の性能の悪さにには不満だったが、コスパを考えるとなんとか我慢できた。
しかし、Galaxy S8, S9 あたりが出たあたりから、それほどヘビーユーザーでもない私にとっては取り立ててこの手の不満はなくなった。凝ったゲームをするわけでもなく、通話できれば十分という人にとってはけっこう自然な選択であったと思う。むしろ、筐体のデザイン性や画面発色などは同時期の iPhone より好きであった。
では、なんで iPhone を導入したかといえば、単純に Apple Watch を使ってみたかったからである。
そして購入したモデルは iPhone12 である。
Apple Watch を使うだけであれば、iPhone11 で良いではないかという声も聞こえてきそうであるが、それは違う。決定的な差はその形状である。
現在のところいたく気に入っている Galaxy S9 であるが、5.8 インチディスプレイの割に持ちやすい。
これは、同程度の筐体サイズの iPhone12 と比較するとわかりやすいであろうか。
写真だとわかりにくいかもしれないが、Galaxy の方が縦長、その分横幅は狭く、おまけにその縁はなんともいえない絶妙なラウンド形状をなしている(エッジディスプレイという)。これが持ちやすさにつながっている。
iPhone12 も大きさ的には悪くないのだが、ご存知のようにフレームが立っており、画面もその影響でベタっとした平面になっている。iPhone 11 は論外。
好みの問題だとは思うが、私は Galaxy の方が好きだ。
私の場合、ゴテゴテしたケースの類はつけたくないので、ソフトな TPU のカバーをつけるのみで画面には何も貼らないのだが、Galaxy の場合、貼らなくてもベタっとした指紋はつかない(Galaxy ユーザーには同意してもらえるかと・・・)。
この感覚でいたものだから、iPhone の指紋つきまくりの画面には少々驚いた。今のところ何もつけてないが、保護フィルムの類は必須かもしれない。
なお、スマフォ付き手帳方式運用は未だに健在。 ただ iPhone12だとゴツゴツ感があってちょっと辛い。
他にも PowerAmp などの android アプリ群の優秀さなどあげればキリがないのだが、iPhone が致命的にダメだと思うのは通話内容を録音できないこと。私の場合、重要な通話は後で聞き直したりするのでデフォでこの機能がついていないと辛い。(なお、Poweramp は android 10→11 のアップデートで外部SDカードが認識できない問題があるのだが、設定を見直すことで、問題なく使用することができる。『Poweramp で外部SDカードが認識できない場合の解決法』参照)
スマフォ黎明期の iPhone の優秀さの印象が強かったので、当初、メインを iPhone に変えようかと思っていたのだが、しばらく使っているうちにこれは変えられんなあと思った次第だ。
なので、回線も iPhone は楽天である(笑)。
ただ、問題は、サムスンが細部の作り込みに妙にこだわり始めたせいか、最近では端末単体では iPhone より Galaxy の方が高額になってきていることだ(ただし、android ハイエンド機は一世代前の機種でも、iPhone 最新機種より性能や使い勝手がよかったりするくらいなので、程度の良い安価な型落ち android 中古が入手できれば、この問題はクリアできる。こちらの記事など参照)。
またスマートウオッチとの連動性は、言わずもがな apple に軍配が上がる。
android/wearOS 勢がユニークで魅力的な wearable device を充実させていけば、問題は解決しそうなんだが、ここら辺はうーむ。→ ただし、血糖値測定に関しては、SUMSUNG の方が先行しているようなので、気長に(といってもあと数年くらいで実現できそうだが)待ちましょう。
(参考)
ちなみに galaxy の方のイヤホンは←を使ってます。アマゾンのレビューにもあるように値段(2000円代)の割に優秀。
音質はかなり好み。
ただ、使い方(曲の先送り・後戻りなど)にはちょっとしたコツがいるかも(^^;)
例えば、右用のイアホンを先に取り出すとけっこうな頻度で本体スマフォとの切断がおこる。ところが左から先に取り出すとまったくほぼこの現象はおこらない。
→これには更に良い方法があって、イヤホンを使う前にアプリの方を先に立ち上げておく。こうすると確実に電波を拾ってくれるようで、切断はおこらない。
日常使いの道具としては、若干の慣れが必要なようだ。
なお、左の囲みクリックでアマゾン該当ページに飛べます。